現在の小題は (series 大航海時代⑥)「自然環境との絡まり」 。通時的問題のひとつである生態との共存、南欧人は航海さきで自然とどう向き合ったのかを探ってゆきます。


放送は、毎週水曜日 19.00 - 19.30

(再放送)毎週土曜日 19.00 - 19.30

《one point》東方や黒海の「実験室」 .....イタリア海洋都市は軍/商用船舶の建造に大量の木材を必要とし、沿岸部等から獲得した。ヴェネツィアらは営利会社/植民地経営/金融を試行錯誤し、遠距離交易と大農園農業を検討し始める。食料確保のための農地開拓以上に、地中海の森林喪失に大きく影響したのが、実は「砂糖」だった。栽培/製糖の中心「西アジア」から退去してきた十字軍貴族が、途中キプロス島に定着してここを「砂糖のしま」に変えてゆく。土壌と気候が好適だったキプロス砂糖の交易に参入してきたのがヴェネツィアで、1491年には同島を領有するに至る。この砂糖きび栽培が、大西洋諸島に移植されてゆくことになる。

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