《当欄のこと》to the winter solstice
2024年12月21日
(22 november '24)独断と偏見で…
遠くのやまは「雪づき」、濃いお茶の旨い時候です。初冬、珈琲より茶の方が一段ばかり良い。近くのマルシェで「きなこ捻り」を売らなくなってしまった…。あずきの「あまなっとう」を買う。 当欄の接続等を確認するとき、しばしば検索しているが、一緒に引っかかってくるものを紹介します。
- ブロードキャスト房野 …「日本史大好き芸人」とのこと。「吉本」らしい。本も出している様子。こーいうてあいは嫌い。
- 学習院大学大学院 武内房司教授 …「記録史料学研究」専門とのこと。「これまで,中国・台湾・ヴェトナム・フランスなどにある文書館を訪れ、多くの恩恵を受けてきました。第三者の解釈や加工の加わっていない過去の直接の記録ほど多くのことを訴えかけるものはありません。そうした体験が可能となるのも、記録をてがかりに、過去の記憶を甦らせたいと願う多くの人々の声に答えよ うとするアーキヴィストの粘り強い整理の努力があるからだと思います」。論文には「中華文明と「少数民族」」(『岩波講座世界歴史 28 巻・普遍と多元』岩波書店、 2000年 1月 )や「《民族図説》の成立とその時代~ 19 世紀初、伯鱗『雲南種人図説』にみるシプソンパンナーの辺疆風景」(『中国の民族表象~南部諸地域の人類学・歴史学的研究』風響社、 2005 年)など。…一気に渋さが全開(笑
- 房玄齢(ぼうげんれい) …おとは fang xuan-ling 。東アジア史の人物らしい。宣政1(578)年~貞観22(648)年。唐初の名相。字は喬松。山東臨淄のひと。隋末に挙兵した李淵/世民父子の勢力に加わり、謀臣として活躍。人材の養成/推薦に努めた。貞観年間 (627~649) に宰相として重きをなし、杜如晦/魏徴らとともに「貞観の治」をもたらすのに貢献。のち「房杜」は名相の代名詞になった。…初めて知った(笑
「房」つながりらしい。…リンクを貼っている「世界史研究所」もあとの方で出てますな。
(19 december '24)急ぎ、放送の訂正
きのう(18日水曜)の放送、誤って先週のものが流されていました。申しわけありません。全くふてぎわです。 正しい内容のものをお聴きください。➡ こちら (「絵」は古いままですが御寛恕を…)