《日常のこと》to the winter solstice

2025年06月21日

(04 april '25)買いました。

こーゆうことをしとるから、「中華の古代史」が終わらず、「まな辞典」も半端ではないか! というお叱りは重々承知でございます(笑 …リテイクシンチョーはちゃんと進めています。  放送でもときおり呟いてるが、若年にかねなく、壮年にひまなく、かねもひまもあれど老年にちから無し。いまんとこ、nl語はなかなか簡単でありゃす。

(29 april  '25)こがた連休

故ひろひと氏のおかげでのんびりできやす(笑 みっかまえ、みぎひざを痛めどーなることかと思いきや、11時間の熟睡のおかげ?で快癒。長びかず幸いでした。こと外科的な身体部位、使いまくる(すなわち鍛えられる)方が良いのか放置(温存)しとく方が良いのか…難問すな。  おおがた連休、今春は「そのなにあたいしない」ことに気づいて、やや落胆…。室内整頓とか、時間をとれんなあ。  放送スタヂヲのある、名寄市民 ENRAY-HALL 、次月で10周年を迎えるとのこと。おめでとさんです。知り合いのかたが「開設特命課長さん」で奔走されていたのが、ついこのまえの様に感じる。

(06 may  '25)書籍の整理  

基本、関心が散らかるジンカンなので、若いときから哲学/文学の本なんぞも買っていました。ま、大学で良い先生がたに恵まれたとか、教壇にたったとき「偉そうにシェイクスピア云々いってるが、読んでないのはいかがなものぞ」と反省したとかありやすが…。世界史は、当放送も同様ながら全方位ゆえ、集める書籍も際限なくなります。しかし、人生の折り返しもとうに過ぎ時間も限られるし、いまひとつの専攻たるにふさわしい文化人類学(の楽しさ)との邂逅で一念発起、蔵書の大処分にてをつけました。少しあしのふみばが広がった(笑)  といっても、捨てないが(笑) 整理に飽きたので、休みがてらキイを叩いているところ。関心あるかたのもとで、綺麗な書籍たちが「第二の人生」を送ってほしいと願います。竹田青嗣さんなど、お薦め。

 (10 may  '25)あだばな 

書籍たちの「第二の人生」、早速くだんの竹田青嗣さんのものが選ばれました!  初めて「まるままのココナツ」を食す。あな開け、果汁を飲む。おいしかったです。  新聞記事、新ローマ教皇の関連で以下。「欧米メディアでは国籍を理由に教皇に選ばれることはないとの見方が大勢を占めていた。」 大学生当時は、まだまだ「難しいなあ」と感じていた記事にも、いっちょまえにけちを付けられる年代となった(笑) 揚げあしをとると、従属節中に「主語(かれが)を缺いている」。まえの文に「レオ14世は…」とあるので測れるから良いのだが、問題なのは(どのことばでも難度を有する)否定の対象。この文だけだと、本義「メリケンのおかたばい、選ばれることなか」じゃなく、「教皇の選出に国籍は関係にゃーよ」という解釈ができてしまう。「プレボスト氏は選ばれることはない」ではなく「なんびとも選ばれることはない(国籍理由で) 」と読める、…わたしも最初こんぐらがった。ちゃんと he を入れていれば、多義は消えすっきり。  こっちではなく、趣旨は「徒花」の方でした。朝読書、50年まえの本でもおもしろい! 中華は紅梅、やまとはさくら…なんてことを放送でも言ったと思うが、このころアイヌイアではさくらが満開。植物学的に「まいとしたわわに咲いて不作のとしがない」のは変である!らしい。はるの風景としてなじんでいるが、慣れとは恐ろしい(笑) 食いしん坊ならばだれしも考える「さくらん坊」、実は品種云々ではなく「さくらは(普通)結実しない」という事実によりかかるという。他家受粉ゆえの「みが生らん」➡「次期も満開」という関係らしい。一斉にぱっと咲く点も、虫/風媒受粉を狙っての生態学的戦術なのだとか。理系のかたには常識なのかも知れぬが、おもしろいですね。

(11 may '25)全国紙「らしさ」の担保 

リテイクシンチョーの準備に飽きたので現実逃避(笑  新聞コラムを眺め、感じたことを…。  「朝日」新聞がそのコラムなどで(当然「読売」でもよい)自社らしさを失わないのは、なぜなんでしょー。「改憲して自衛隊を明記すべきだ」とか、主張されないのはどーしてか。それは上司が没にするからである。もっとも。では、上司が確実に没にするのはなぜか。幹部が怒るからである。…この話しが巡ってゆく点を、聡明なみなさんはお気づきであろう。なぜ、「朝日」主筆になべつねのような信条のものが就任しないのか。太鼓もち以外の95%の社員の総スカンを喰らうからである。ではなぜ、反発するような状況が担保されているのか(新聞購読者としても、要は同じ)。  ここまで読み、「朝日/読売らしさ」という点を理解できないかたもおられるか。わたし自身はノンポリに近いと思うが、「組みあい員なのにけなげに国歌を歌う20代女性」という現実に反応してしまう。例えば、こーした若い「朝日」新聞記者さんは、どういう未来に進むのか。先輩達から信条こみの「熱い指導」を受け、護憲的素養を身につけてゆくのか。「らしさ」に違和感を抱き、退社するのか。  中年以上はあたまが硬化してくるので、信条が揺らぐことは少ない、ということもできる。しかし、としを取り急に「愛国にめ覚める」(みぎに転向する)ことはまあまあ在る話しだ。本社ビルの「うえの階」にいるひと達のだれかに、それが起きないとも限らない。ただ、転向は個人のものなので、社員/購読者といった大多数がころっと変わる(「朝日」の右傾化を許す)可能性は非常に低そうだ。

(17 may '25)茶ばしら 

ひだりの方で立っています。俗に「縁起が良い」とされるが…。わたしの飲むもの如く、やすもんには「くき」(風味の出でが悪い)が入っとるので、貧乏人には高確率で出来するのでは(笑) …とすると、縁起のセーフティネットはなかなかと言える。 

(31 may  '25)『黒牢城』

戦国期、荒木村重を主役とした小説。とてもおもしろかったです。食いいる様に読みました。これ、実はミステリーで、推理作家のかた(米澤穂信さん)がて掛けた異色で、しかし時代を感じさせることば遣いが素敵でした。  その「帯」の煽り文について、文句を垂れます(笑)

「四面楚歌の有岡城で、二人の推理が歴史を動かす」 ➡ まったく動かさぬ。「全米がなみだした」的な典型誇大広告。ただ、(一般に想定される)戦国時代の駆動的推移、ではなく「荒木家中や周囲の庶人の歴史」ってことなら、確かに動かしている。

「辻真先(ミステリ作家)…牢獄の智将と謀将の対峙が、武門の意気地を腑分けする。これはミステリの新天地だ。」 ➡ 全般、その通り。ただし、「武門意気地の解剖」が主題ではないので、(感じ取られた魅力の焦点という意味では頷けるも)少しく偏っている。

「本郷和人(歴史研究者)…骨太な合戦描写とちりばめられた疑惑。複雑に絡み合う「なぜ」が物語り末尾で爆発する。」 ➡ 後段、その通りで、わっ!とここ地よい上質推理小説。ただ、合戦の情景はほとんどないので「骨太」もなにもない。

個人評は編集者(出版社)により切り取られているはずなので、そんなに責任は重くないが…。兎も角、わたしは安易な/実態と遊離したことば、「ことばのためのことば」を好みません。というより、憎む。お喋り人間も、大量のことばすべてを堅実一致でくちに乗せるのは非常な力量を要する(つまり困難である)ことから、嫌悪します。評論家も嫌悪する。硬い意味で、非生産的言辞を弄んでいるゆえ。  歴史するものの自戒でもありやす。自身のくちべたへの正当化でもありやす。

(07 june  '25) ココナツ

市場で売られていた「実」を頂いた残りもの。調べると、われわれが飲んだり食べたりしとるのは、この「殻」のなかのもの。して、これは「種」であると。つまり、厚い果皮のしたに果実がなく、いきなりこの種子に至る。林檎的な「実」は無いという不思議?な構造。…うえは、懸命にかなだわしでかわを落としたもの(笑) 文化人類学的うつわですなぁ。  最近、(知的)生産意欲がわかない…。リテイクシンチョー遅延し申しわけない。いままで無かったのだが、ラヂヲ本放送収録も倦怠感が強まっています。アイデンティティなんだが…。  まったく関係ないぼやき(嫌いなカタカナ語を使用)。「オフライン派」のわたしとしてはPCの機能更新で、インストール作業をネットに繋がらずにやれよと思う。もうダウンロードしたんだろ、と。

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