全国紙「らしさ」の担保

2025年05月11日

リテイクシンチョーの準備に飽きたので現実逃避(笑  新聞コラムを眺め、感じたことを…。

「朝日」新聞がそのコラムなどで(当然「読売」でもよい)自社らしさを失わないのは、なぜなんでしょー。「改憲して自衛隊を明記すべきだ」とか、主張されないのはどーしてか。それは上司が没にするからである。もっとも。では、上司が確実に没にするのはなぜか。幹部が怒るからである。…この話しが巡ってゆく点を、聡明なみなさんはお気づきであろう。なぜ、「朝日」主筆になべつねのような信条のものが就任しないのか。太鼓もち以外の95%の社員の総スカンを喰らうからである。ではなぜ、反発するような状況が担保されているのか(新聞購読者としても、要は同じ)。

ここまで読み、「朝日/読売らしさ」という点を理解できないかたもおられるか。わたし自身はノンポリに近いと思うが、「組みあい員なのにけなげに国歌を歌う20代女性」という現実に反応してしまう。例えば、こーした若い「朝日」新聞記者さんは、どういう未来に進むのか。先輩達から信条こみの「熱い指導」を受け、護憲的素養を身につけてゆくのか。「らしさ」に違和感を抱き、退社するのか。

中年以上はあたまが硬化してくるので、信条が揺らぐことは少ない、ということもできる。しかし、としを取り急に「愛国にめ覚める」(みぎに転向する)ことはまあまあ在る話しだ。本社ビルの「うえの階」にいるひと達のだれかに、それが起きないとも限らない。ただ、転向は個人のものなので、社員/購読者といった大多数がころっと変わる(「朝日」の右傾化を許す)可能性は非常に低そうだ。

御覧のみなさん、どう考えられますか。別の言いかたをすれば、なぜあなたの信条はぶれないのでしょう(笑  頑固な性格ゆえか(笑

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