「働いて働いて」

2025年12月05日

 軽く話題(そして流行語になったらしい)高市首相の「働いて…」の言について、いつもの如くこうるさい駄文(以下、敬称略)。

 高市が「働いて…」と宣言するのは妥当である。それに従って、あさ三時から答弁準備をするのも正しく、かりに過労でひっくり返るのも正しい。「無理よくないよ」と、その家族や親友が助/諫言するのも妥当である。労働/生活均衡を推進する協会が、「働いて…」に疑問を呈し批判するのも妥当である。

 高市が、自分以外のだれかに「働いて…」を求めるのは不当である。周りの部下が忖度して/同調圧力に逆らえず「自主的形態を取らされながら」猛烈労働をさせられるのは誤りである。高市のみならず、だれかが他者に「働いて」を求め/薦めるのも(一般的に)不当である。ただし、高市のなかまがかの女に心服共感して、こころから「働いて…」を実践するのは誤っていない。ひとには、猛烈労働する(その結果ぶっ倒れるやも知れん)自由もある。

 臆察ながら、高市は惰弱な安倍晋三より(滅私奉公的思想観からすれば)「強い」かもと。女性ゆえ、からだも丈夫そうだ(これは問題発言か:笑)。あなたは、「たか」市早苗と「た」嶋陽子ではどちらが好きですか?

 わたしはどちらも嫌いである。

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