てを動かせ
2026年02月11日
滑ってひざを打ちました。単にあおあざになっとるだけだから不幸中の幸い…。だからってわけでないが、なんとなく生産性が落ちとる気がしますな。「ことばは要らん、気もちは知らん」なる最近の至言、てを動かせっちゅーこと。「だらしないもの勝ちの社会空間」を拒むわたしなので、自己に厳しくないといけませぬ。だがしかし、短いきさらぎに紀元/天長両節あんのは有り難い。…ほんにあったものを引用。
「実際に手を使って行う作業はあらゆるレベルにおいて深い満足をもたらしてくれます。…料理することは、今という時間に実際に私たちが「存在している」ことを実感させてくれるものです。…でもどれだけ多くの人たちが、まだ先の話であるにも拘わらず、遠く離れた場所で過ごすバカンス、このためだけに生きていることでしょう。このような人たちは、食事を食卓の片隅で手っ取り早く済ませてしまいます。…普段の生活は動画を早送りしているような日々。果たしてこれが人生でしょうか? …これに反して食事を作るという行為は、今と言う時間の一瞬一瞬を味わいつつ生き、自己実現していく行為です。…細部に気遣い、段取り良く仕切るセンス、きびきびした一連の動作などが安堵感を与え、人生と正しく向き合いたいと思う彼らの存在に一つの形を与える手立てとなるのです。実に料理することは、…自分の人生の手綱を自ら取り、些細な達成感を積み上げていくことで、日々の生活を養い操っていくことです。」
長期休暇(vacance)、水準(niveau)、感性(sens)。