世界史の輪郭(備忘)

《chap. I urbanisation and sprouts of core culture》
01. 中核文化の誕生
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(5)〈インド〉の中核文化 …亜熱帯の季節風気候:農業(こめ/こむぎ/おおむぎ/雑穀)
2000bc ◦インダス流域で都市が栄える …ハラッパー/モヘンジョダロが大規模
r. イラクなど遠隔地との交易を営む …海岸ぞいにペルシア湾に至る
s. 整然とした都市 …舗装された街路、整備された排水路、宗教的沐浴のための大浴場
1500.bc 遊牧民アーリア人が到来しパンジャーブ地方に移住
t. 牧畜を主とし農耕を従とする生活 …基本的財産はうし、主要作物はおおむぎ
u. 部族を率いる首長(ラージャン)と部族集会を中心とする社会
v. 自然現象を神格化した多数のかみがみを信仰 …諸神への讃歌『リグヴェーダ』が成立
800.bc 鉄器の使用が始まる …ガンジス中流域の森林開拓が進む:米作の農耕生活
w. 司祭(ブラーフマナ)を頂点とする 4色種(ヴァルナ)制度が成立:ヴェーダ諸神を崇める
x. ウパニシャッド哲学が発達
◦宇宙(ブラフマン)と自我(アートマン)は究極で同一:「解脱」の境地
◦輪廻思想 …霊魂は不滅、行為(カルマ)の結果によって「生まれ変わる」
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(6)〈中夏〉の中核文化 …温湿地帯で水稲栽培、平原部であわ/むぎのはた作、高原地帯で遊牧
4000bc ◦黄河流域で農牧文化が栄える …特色ある土器(彩陶/黒陶)の使用
17c.bc 都市(邑)を間接支配する連合勢力「殷」が成立:中心は商
y. 祭政一致の神権政治 …甲骨文字を用いた占卜で「天意」を予見、それに基づき農事を決定
z. 青銅器が発達 …複雑文様の祭器、武器の鋳造、硬質精巧な土器(白陶)も作られる
11c.bc 武王が都市国家連合の周王国(zhou)を樹立し、君臨 …渭水盆地に(王都:鎬京)
◦ 宗族封建制 a. 王族が領地を世襲支配(諸侯):王国に対して貢納/軍事奉仕の義務を負う
b. 血縁を基礎とする秩序:親族集団「宗族」においては道徳規範(礼)を重んずる