なまえの話し
「中華はよこ揃え、和はたて揃え」という。以下、戦国期でみる。
「中華はよこ揃え、和はたて揃え」という。以下、戦国期でみる。
歴史をかじっている、また社会科教育に関わったひとなら有名な、うえの論点と江上波夫氏(物故されている)。…若年層なら知識のそとかも知れぬ。
季節やすみだからだろうか、「書房」事業に注文がいくつか。「ごみ」にならず旅だてて、あり難い限り。
『信長と消えた家臣たち』、『秀吉神話をくつがえす』の 2つ。いづれも戦国期についての新書だが、前者は「重箱のすみをつつく」内容で無味乾燥。後者はドラマ性に欠けるものの、経過が社会科学的に分析されていて説得力ある感じがした。(これらの筆者 2人は論争中らしい)
from the 2007's orange booklet
NtE のホフステートのそれを若干あらため、個人的性向の指標としたらどうでしょう。皆さんも 1~ 5の数値で自己診断してみては(笑
① 一度いれた紅茶葉などをよく乾燥させる。② それらを急須一杯にいれて「二番煎じ」。③ ミルクをいれておいた碗に注ぐ。ゆがんだ行為から身を退き、ひととして在れる時間は大切です。
番組の「世界史の散歩道」で読ませてもらっているのが、松本仁一さんの文庫『アフリカを食べる』(朝日新聞社、1998年 )。現場を感じる、必要性とうらやましさ。
恥ずかしいことに、ずっと「ジュッサツ」とま違って言っていた。教えごに「競」の字を誤って書い(てい)たのを指摘されて以来の痛恨事(笑
むかし、さきんじて都市社会を築いていた中華の役人は、みなみの沿岸部から列島にかけ生活する水界のたみを「倭人」と呼んだ。当時、勉強のできなかったかれらは「そうかい」と受け入れていたが、中華の文字が判るようになってきてそれが「ちびなやつ」を意味していることを知る(御存知「中華思想」)。やがて華人の帝国に対し政府みたいのものをつくり始め、ワジンの当て字を「和」に変えた。自称「やまと」の人々、他称「和人」に改めたのだ。実力面で雲泥の差はあったが、それでも帝国に引けを取らぬよう自分達のくにをビッグな和、つまり「大和」とした。背伸び感がなんともいじらしい呼びかただった。